六甲全山縦走 PR

個人的に思う六甲全山縦走路を完歩する攻略法

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先日久々に全山縦走を完歩したのも含めて計4回ほど縦走してきた俺氏(微妙な回数)

これまでのまとめとして六甲全山縦走の攻略法?を書いてみようと思いました。
あくまで※個人の感想です。レベルなので宜しくね(・∀・)w

まずは地図

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歩き始める前の準備として「攻略本」が必要でしょう。
その名は六甲全山縦走マップ(・∀・)そのままや!

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縦走路だけでなく周辺のルートなんかもあるので六甲山を歩き回る人には
最高の地図だと思います。

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もちろんメインの縦走情報もやたらと充実。

気になる装備やコースの標準時間なんかもしっかり記載。

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標高差から見る攻略ポイントや

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道間違いが多いとされている市街地の詳細マップもあります。

出来ることなら買っておくことをオススメするこの地図ですが
購入方法が限定されててゲットするのがめんどい( ^ω^ )

三宮の神戸市総合インフォメーションセンターか神戸市役所で現地購入か
武揚堂というとこにメールして郵送してもらう方法のみ。
詳しくは神戸市のサイトにて。

出来たら下見しておこう

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地図があるからっていきなりぶっつけでチャレンジするのは
あまりオススメ出来ない(・∀・)
ルートやトイレの位置を確認しとくとコースタイムの短縮になるからね。

まず2回か3回に区切って縦走路を歩いておくのがいいと思います。
須磨浦公園から新神戸駅を経て三宮に下山。
また別の日に三宮から宝塚へ向かうのが一番分かりやすいかな。

これやると「半分ずつしか歩いてないのにこの疲労感( ゚ω゚ )
本番は一気に歩くとか無理やろ…」
って絶望すると思うんですがいざやってみると何とかなるもんです(マジで)

開催時期・あるといい装備

実行するのは「寒いけど雪がほとんどない時期」がベストです(難)
大体3月、4月、5月上旬と11月、12月上旬くらいかな?
縦走大会が開催されるのも3月、11月ですね。

あるといい装備は「トレランシューズ」です!
「登山なんだから登山靴だぜ」って思われるかもしれませんが
超長距離歩行になるので少しでもクッション性に富んでいて軽い靴の方が良いです。
マジで全然違うから!

全山縦走路のみならず低山ハイクに活躍するので買っておいて損はないと思います。

足のトラブル対策

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俺はこの全山縦走路で毎回のように足が攣って膝が痛くなるという経験を積んできた
トラブルのプロですからその辺の対策?心構えみたいなもんも書いておきます( ^ω^ )

多分、菊水山~鍋蓋山~摩耶山の間がトラブル多発区間だと思います。
足が攣った場合はすぐに止まりましょう。
無理して歩くと重症化しますので\(^o^)/

膝が痛くなった場合もすぐに休憩した方がいいですが
足の攣りと比べて痛みが収まりにくいので
痛み止めのロキソニンなんか飲んで騙し騙し歩くしかないかも←

ちなみに縦走路ではちょいちょい舗装路の下りが出てくるんですが
後ろ向きに歩くと驚くくらい痛みが出ないです。

まだ行程の半分くらいしか来てないのに膝が曲げられないくらいに
足が攣ったことありましたが最終的には完歩できましたので
ちょっとした根性も必要だと思いました。

登山時にやたらと足がつる奴www俺です(・∀・)← 我ながら膝が痛くなったり足が攣ったりと忙しいなと思います。 今回は登山してる時に足がつる原因と予防法について...
登山初心者の頃にやらかした腸脛靭帯炎についての考察登山用ブログを書くにあたって過去の登山記事を読み返していたんですが 印象深いのは六甲山の一般ルートでマジ遭難しかけた腸脛靭帯炎事件です...

あんまり休憩はしない方がいいと思うんだ

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広場があってベンチや東屋が設置されてると「休憩しなきゃ(使命感)」って思ってしまうんだけど
これは大きな罠だと思います。

良い子のみんなは思い出してみて欲しい。
ベンチがあったから何となく休憩してみて「思ってたより休んじゃったな」
等と思いながら再スタートした瞬間のことを( ゚ω゚ )

「なんかダルいな…」
こう思ったケースが多いのではないだろうか?
とりあえずそういうことにしておく←

結局休憩してもしんどいんです!
普通の低山ハイクならそれもアリだろうが全山縦走はちょっと違うんです!
狂気のコースですから!時間が大事!タイムisマネーisおかね!!!!(意味不明)

けれども人々は旗振山で「まだ序盤だからゆっくり」と休憩し
須磨アルプスで「眺めがいいから」と休憩し菊水山で「みんな休憩してるから」と休憩し…
うん、日が暮れるね。

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縦走路のラストに登場する「東六甲縦走路」
あまりのんびり歩いているとここを暗くなってから進まなければならなくなります。

絶対に危ないって:(;゙゚’ω゚’):
ザレザレの滑りやすい箇所が多いし完全なる山道なんで電灯なし
さらにエスケープもなく12km\(^o^)/

休憩しても時間くって大して回復しねえんだから
歩きながら行動食を補給して体力を維持しつつ少しずつでも進むのをオススメします。

まだある休憩のデメリット

ゆっくり休憩してるとダメなのが「余計な事を考えてしまう」ということです。

「あーしんどいな…足も攣ったしもう今日は止めようかな…俺よく頑張ったよ」
「ここからだったらバスで帰れるんだよなぁ…」
「明後日、用事あったな。身体ボロボロになったら行けなくなるかもしれない…
そうだ、仕方ないんだ!用事があるんだから!よっしゃ、帰るで!」

こんな感じです( ^ω^ )言い訳がバンバン出てくる

歩いてる間も言い訳を思いついたりしないでもないけど
休憩中よりはかなり少ないです。

てなわけで何度もダラダラ休憩してると良いことないと思うので
立ち休憩でサクっと済ませる等してその分歩こう。

まとめ

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全山縦走マップ買ってくまなくシミュレートを行った後に
トレランシューズを装着し複数回に分けて縦走路を予習歩き。
本番は寒いくらいの時期に行い休憩は最小限にしてただ黙々と歩く。

摩耶山の前後で心が折れそうになると思うが
「とりあえず歩いたら進む」と考えて無理やり歩けば
最終的には意識が飛んできて足が半自動で動くような感覚になるはずです(危ない)

これでキミも宝塚まで完走だ(・∀・)やったぜ

最終的に一番必要なのは体力や脚力でなく根性とガッツな攻略法 おわり

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POSTED COMMENT

  1. Yamanekoo より:

    今回の全山縦走記事が始まってから、もっと早くコメントしたかったのですが、色々忙しくって…
    なにはともあれお疲れ様でした
    2年ほど前に全山縦走を志し、なんとか明るい内に歩けるタイム表は無いかとネットを探してて探していて見つけた、覆面をか被った陽気なあんちゃんの日記…
    それがこのブログとの出会いでした

    いざタイム通りに歩き出すと、妙法寺の時点で既に1時間遅れ
    なんとか取り戻そうと必死に歩いたらオーバーペースで菊水山の時点で足がパンク
    足を引きずってなんとか掬星台にたどり着いたらすでに14時前…
    もう明るいウチに歩き切るのは無理だと諦めガーデンテラスで泣く泣く撤退…

    と、かなりサンザンな山行でした
    その後、やっぱりソロで夜行するのは怖かったんで大会出場して無事完走しました
    タイムは聞かないのが思いやり…

    あの時見たしゃけ氏のタイムより、今回さらに1時間以上縮まってるワケで、こっちは年々足が衰えてきてるのに、やっぱすげえなと…俺も頑張らねえと
    次は加藤文太郎みたいに1日で須磨まで往復でしょうか?
    ↑危険なんで絶対やらないで下さい

    長くなりましたが今回の記事を捕捉させていただくと
    しゃけ氏のペースで歩けない人は夜行装備必須…(まあ歩ける人も必須ですが)ってことですね

    では長文失礼しました

    • しゃけ より:

      Yamanekooさん

      全山縦走を検索しててふらふらブログを発見してしまったんですね( ゚ω゚ )なんてこったw
      そして当ブログに陽気なあんちゃんはいませんが←

      他人のタイムに合わせたらそりゃあマズいですよ\(^o^)/w
      しかも取り戻そうとしてよりによって一番しんどい箇所でペースアップとか自爆っす!
      自分のペースを心持ち早めにそれをひたすら持続するのがベストですよ( ^ω^ )

      微妙にネタ振りされましたが往復は絶対にしないし
      もし魔が差してやろうとしても片側終わった時点で「やっぱり帰ろう」ってなりますのでご安心を!

      夜行装備はいつでも必須ですぜ!
      そしてトレーニングにはポケモンGOがオススメです←

  2. ひろぽん より:

    はじめまして。
    久しぶりに2023年の大会に出場。完走しました。
    「休憩」を長く取らないは同感です。
    身体が急速に冷えますし、お書きの通り疲れが一気に来ることもありますね。
    私は座り休憩は菊水山、鍋蓋山、摩耶山で10分以内。
    あとは立ち休憩でした。

    • しゃけ より:

      ひろぽんさん(・∀・)はじめまして!

      全山縦走大会完走とは凄いですね!
      鍋蓋山辺りが休憩ポイントになるのはよく分かります。あの辺が一番辛いw

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