登山用ブログを書くにあたって過去の登山記事を読み返していたんですが
印象深いのは六甲山の一般ルートでマジ遭難しかけた腸脛靭帯炎事件ですね。
当時の様子はこちらの記事をご覧ください\(^o^)/
また六甲山へ 雨ヶ峠でイノシシに追いかけられた後ヒザがぶっ壊れて決死の脱出行
あの時はしばらくの間「もう登山出来なくなるんじゃねえか…」
などと思うくらい悲惨な状況だったんですが
気付いたらほぼ完治していたのでその辺も含めて考察。
腸脛靭帯炎とは
腸脛靭帯と大腿骨との摩擦により炎症が発生し膝の外側に痛みが生じる。
オーバーユースのために発症する場合が多く「使いすぎ障害」とも言う。
ランニングや登山の初心者によく見られる症状。
腸脛靭帯ってどこよ?
この辺っぽい(赤丸で囲ったとこ) 痛くなる場所も同じく。
発症した時と発症後の俺
・登山歴が短かった(2年程度)
・初めての北アルプスに行く予定を立てていて
トレーニングってことで今までにない負荷の登山を行っていた
・イノシシに追いかけられて走った←
最後の項目は置いておくとして
「登山初心者」「オーバーユース」と見事に当てはまってるね!
発症から2週間後に本番の北アルプス行きを強行し再発(あほ)
膝を曲げると息が止まるくらい痛いので
膝を固定したまま決死の下山を敢行した。
その後は冬になり雪山登山を始めた。
これが良かったのかもしれない(・∀・)雪山は膝に優しく膝痛が出なかった
色々やってみた対策と結果
・ザムストのサポーターとテーピング→効果なし\(^o^)/
違和感あるし普通に膝が痛くなるしでほとんど意味なかったw
着け方が悪かったのかもしれない。
テーピングは1日中貼ってたら剥がす時に肉ごと剥がれた←
・病院に行く→効果なし\(^o^)/
レントゲン撮りましょうね~からのとりあえず湿布出しときますね~
の黄金パターン。
肘、膝、腰系の痛みは病院に行っても意味がないというのが個人的な感想。
・ロキソニン→結構効果あり(゚∀゚)
痛くなる前に飲んでおくとそこそこ無理してもいける。
でも明らかに体に悪いので頻繁には使えない。
・靴をトレランシューズなんかの柔らかめの靴にする→オススメ
これがなかなかの対策だと俺は思う。
低山登るだけなのにガチガチのソールで重たい登山靴履いてる人をよく見るが
あれが原因で膝痛くなったりする人が結構いると思う。
トレランシューズ履くようになってから膝の痛みは少なくなったし
その後、久々にハイカットのゴツい登山靴履いてみたら膝に違和感が(弱)
初めて腸脛靭帯炎やった時もアルプス前のトレーニング&履き慣らしってことで
買ったばかりの重登山靴履いてたんだよね…。
雪山だと症状が出ない事も勘案すると
足元のクッション性が重要だという結論になる。
まとめ
腸脛靭帯炎やってしまった人でバリバリの重たい登山靴履いてる人は
とりあえずその靴はしばらく封印しておこう。
炎症だからまずは冷やす&安静にすることに専念して
一ヶ月以上経ったら山に復帰しよう。
トレランシューズがオススメだけど軽登山用の靴で低山をこなしてたら
そのうちほぼ完治すると思うよ(゚∀゚)※俺個人の感想です
ダブルストックもあると尚良し。
あとは雪山も膝に優しいのでオススメ( ^ω^ )
身も蓋もない事言っちゃうとこういうのって個人差があるから
これで絶対に完治しますわwwwってもんではないんですけどね。
こういう方法もあるんだなって思ってもらえると良いかと。
しゃけさん
こんにちは!
初冬に近づき低山にはもってこいの季節(^O^)/
で、はい、私もしゃけさんと同じ腸脛靭帯炎で
泣きをみたひとりでございます。
サポーターとテーピング効果ないでした(´;ω;`)ウッ…
ロキソニン これは はい!効果あり(短時間だけど
そしてトレランシューズでしたか!これは試したことなかった
雪山も足に優しい(でも行かせてもらえない・・
腸脛靭帯炎で悩まれてる方には参考になりますね
私もいつのまにやら克服できてましたが足は未だ攣ります(極弱
あ、明日からテン泊で比良行ってきます~(バカ
おやじさん
トレランシューズは結構オススメです(・∀・)
雨の日は染みるし滑りやすくなるので使えませんが
足が軽くなりますよ!
おぉ!またテン泊ですか!
俺もテン泊経験値積まないと…
気をつけて行ってらっしゃいませ(・∀・)